2015年度介護保険制度改正と資金繰りについて①

おはようございます。介祉塾の砂です。

 

もうそろそろ行政による今回の制度改正の概要の説明会が開催される頃でしょうか?

 

 

ところで、私がコンサルタントとして活動するなかで

 

様々な介護事業者からの相談で気になることがあります

 

それは、皆さん売上が低下することばかり心配されているのですが、

 

 

肝心な資金繰りをお忘れになっているということです。

 

 

介護事業に必要な運転資金は介護報酬の向こう2ヶ月分(厳密には違いますが)として

 

この運転資金をどこで調達するかが問題になります。

 

 

役員借入で賄える場合ならともかく

 

通常は金融機関からの借入になります。

 

ところが、これを嫌がる経営者がとても多いのです。

 

介護事業は「先払いの後回収」のため、資金需要が大きくなります。

 

 

しかしながら、今回の改正で4月を機に大きく後回収の分が減ります。

 

そこで、どうやってその不足分を補うかですが、

 

金融機関は経営が悪化した状態での貸し出しを渋ります。

 

 

経営は先行投資です。

 

しかも、今回の改正でも打って出るチャンスはあります。

 

しかしながら、資金繰りが悪化したままでは、ジリ貧が予想されます。

 

 

ということで、どうすべきかですが・・・、それはまたの機会にでも

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