ケアマネの仕事術
介祉塾の砂です。
ときどき、クライアント企業のケアマネさんに仕事の進め方についてお話しすることがあります。
そのなかでコスト意識を欠くと、ケアマネ業務が自己満足になることを伝えています。
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その際、2つの質問をして考えてもらうようにしています。
① あなたの時間単価はいくらですか?
② 利用者一人当たりの介護報酬はいくらですか?
この2つの質問の答えを比較すると、一人当たりの利用者に掛けられるおおよその時間が分かります。
それに対して、その時間ではケアマネ業務はまわらないという反論も出ることがあります。
しかし、逆に時間があれば成果が出るのかと聞き返すと、適切な回答を得ることは少ないです。
大切なことは時間内に収めようとする意識を持つことと、時間に収まらないことによって他の利用者に掛けられる時間が減ることと、勤めている居宅支援事業所に迷惑が掛かることを理解することです。
さらに、この程度のコスト意識がないと連携する介護サービス事業所の不満となることも理解する必要があります。
1回ごと、月ごとの介護報酬がいくらなのか知らないと、介護サービス事業所にあまりにも過大な要求をすることにもなりかねません。
その結果、介護サービス事業所が利用者を敬遠することにもなり、利用者に不利益ともなります。
このように、ケアマネには介護報酬を単位数だけでなく、金額として見る力量が求められるのです。
ケアマネ業務改善のご相談は介祉塾に。