勝てる市場で勝負する!
介祉塾の砂です。
私も取得している中小企業診断士という資格についてです。
中小企業診断士の資格は経営コンサルタントの国家資格なので、例えば弁護士会や税理士会のような加入団体があります。
他士業と違って任意加入なのですが、約半数程度の登録者が加入しています。
誰でも名乗れる「コンサルタント」とは違い、横のつながりを作ることができます。
そうなると同業者がどのようなコンサルティングをしているか、SNSなどを通じても分かるようになります。
最近よく見るフェイスブックの投稿で
創業を考えている人や創業したばかりの人に向けて
「やりたいことをやらない!勝てる市場で戦う!」
「自分が作りたいものではなくて、お客様が欲しいものを作る!」
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なるアドバイスを見かけます。
ビジネスをやるうえで、「勝てる市場」なんて誰かがすでに居るし、「自分が作りたい」と思わない物を真剣に作るのかという疑問を持ちます。
Jリーガーを夢見て目指している少年に卓球をやりなさいというぐらい(もちろん逆もありますが)、ナンセンスなアドバイスをするわけです。
クライアントからしたら、「やってみないと分からないだろう!」と反発するだけです。
正直なところ、自分のビジネスを真剣に考えている人に向けて言うアドバイスとしては、コンサルタント失格だと思います。
先ずクライアントの話を聞いて、課題が何であるか?課題を解決するために必要なことは何か?課題を解決するための取組みとしてどのようなものがあるのか?
そのようなことをきちんと考えて、クライアントが聞いていることについてアドバイスをすることが求められます。
中小企業診断士のクオリティーが高まってほしいと思いますね。