最新2018年度改正(特養と褥瘡マネジメント加算)
介祉塾の砂です。
この4月から新たに設けられた加算があります。
これについて「手間だから取得しない」という判断をする事業者がいます。
ところで手間とは何でしょうか?
計画、記録などの書類作りや他事業所、医療、地域との連携などいろいろあります。
確かに一見するとたくさん手間が増えるように思えます。
しかし、書類作りも連携も従来の業務プロセスの中で行っているものも多々あります。
加算要件が多く見えても、実際は手間が掛からないものもあります。
例えば、特別養護老人ホームの新設加算(褥瘡マネジメント加算)
10単位/月(3月に1回を限度)
100床の特養であれば、年間で3~4万円の収入増ぐらいなので少ないかもしれません。
しかし、わざわざ業務プロセスを見直しし人員を割かなくとも、通常業務内で完了します。
※ 褥瘡マネジメント加算
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①「入所者全員に対する要件」は、例えば施設ケアプラン作成の過程でケアマネジャーかケアマネジャーの指示のもと介護職員がモニタリング指標を用いた評価を担当すれば足りますし
②「褥瘡の発生に係るリスクのある人の要件」は、運営基準で定められた褥瘡対策が明確になっただけです。
※ 特別養護老人ホーム運営基準
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つまり、入所者全員に対するモニタリング評価が少し手間となるだけで、(介護報酬が少ないとはいえ)ハードルの低い加算だと思います。
加算取得が本当に手間となるかどうかは、現在の業務プロセスの中で工夫すれば済むことと、新たに行わないといけないことを明確に分けて、検証する必要があります。
しかも、業務プロセスを見直し記録の整備方法も簡易にすれば、もっと手間が少なくなります。
ご相談は介祉塾に。
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