女性を輝かせる女性活躍推進
介祉塾の砂です。
女性活躍推進アドバイザーとして活動していると、企業の担当者に「女性活躍推進とは何ですか?」と聞かれることがあります。
とてもシンプルな質問だけど、難しいですね。
以下が私なりの答えです。
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一般的には「女性が職業生活において個性と能力を発揮して活躍すること」を言います。
これだと分かりにくいので補足する必要がありますね。
例えば女性の場合は結婚し出産・育児を経ると、働くことが十分にできなくなる傾向が強いです。
女性については就業を希望しながら働いていない女性は約300万人に上ると言われています。
また女性が出産・育児後に再就職した場合、パートなど非正規雇用等になる場合が多く、女性雇用者における非正規の割合は55.5%(2017年)と過半数を占めています。
管理的立場にある女性の割合も14.9%(2018年)と低く、企業において女性の力が十分に発揮できているとはいえない状況と言えます。
このような状況は女性にとって不利であり、放置することは社会的な損失になります。
したがって、企業側に改善努力を求めることが女性活躍推進の本質になります。
もちろん性別により差別することは許されることではなく、女性活躍推進は積極的に女性の活躍の機会を増やすことが目的となります。
ちなみに企業側にどのような改善努力を求めるのかと言うと、女性の採用を増やすことであったり、女性の正社員を増やすことであったり、女性の研修の機会を増やすことであったり、女性の管理職を増やすことであったり、育児休業の取得率を増やすことであったり、残業を減らすことであったり、様々です。
とはいえ、このような話を一方的に企業の担当者に話しても大抵は積極的に聞いてくれません (^^;
国や社会がどうあるべきなのかということより、自社の業績に関連することに関心があるからです。
反対に、「企業が収益性や生産性を高めるためには、女性が個性と能力を発揮し活躍することが求められています」と言ったことを伝えても、なかなか聞いてはくれません (^^;
企業の収益性や生産性を高める方法は他にもありますし、会社組織の抵抗感が強いからです。
なので、私は自社の女性従業員がやりがいを持って働けることだとお伝えしています。
なぜなら家庭を持っている女性であれば正職員や管理職になりたいと考えることも少なく、必ずしも女性にとってそれが活躍を意味するわけではないからです。
活躍しているかどうかは女性自身が考えることであって、他人が一方的に押し付けても仕方がないです。
大切なことは家庭という制約の中でやりがいを持って働けるということで、現状の環境において活躍できるということです。
例えば職務に関連する資格を取得した場合や永年勤続した場合に表彰したり、より簡単に経営者から労いの言葉があるか、そういったことが女性の活躍に繋がるのだということです。
商工会議所や商工会が主催する永年勤続優良従業員表彰などはとても喜ばれたりします。
このように企業が女性活躍推進を身近なものと感じてもらえれば、もっと進みます。
国や社会の要請とか自社の業績向上とか大きく考えるのではなく、自社の女性従業員がやりがいを持って働いてもらうためにどうすればいいのか、当り前のことと考えれば良いのです。
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