○○書店ランキング1位の書籍

介祉塾の砂です。

 

 

本はなかなか売れないですね。

 

拙著がというより、出版業界全体での話しになります。

 

この16年間で総売上は5割強も減少。出版社数も漸減しているらしいですね。

 

引用元:https://news.yahoo.co.jp/byline/fuwaraizo/20181015-00100289/

 

 

で、このような本が売れない時代だからこそ、著者にも販促活動が求められています。

 

といっても、著名人であればともかく、一般の著者であればそれほど手段があるわけではありません。

 

著名人であれば電車の中吊り広告を占領するというやり方もあるのかもしれませんが、一般の著者であれば難しいですね。

 

※ 画像はwikipediaから

 

 

そこで、今回は著者の販促活動の一つについてご紹介します。

 

 

○○書店ランキング1位

 

 

たまにSNSなどでこのように著者がアピールしている投稿を見かけませんか?

 

これは本当に1位を取っているわけではありません。

 

実際は、著者がその書店で数100冊を買い上げています。

 

なぜ自著買いをするかというと、特定の書店の売上ランキングは新聞や雑誌などのマスコミに取り上げられる確率が高いからです。

 

また、特定の書店の販売実績を参考に他の書店も品揃えを行うからです。

 

 

そして、一般の著者がこのランキング1位をとった場合は、ほとんどが自著買いによるものです。

 

さすがに、「こんまりの本」や「ホリエモンの本」、「FACTFULNESS」の上のランキングを取るのは無理ですからね。

 

もっとも、書店側も1日200~300冊も新刊(雑誌などを含む)を受け取るらしく、それに対してビジネス書はそれほど売れるわけではないので、著者の販促方法としてはありだと思いました。

 

本が売れたのではなく、本を売るための費用を支出すると言う意味でですが。

 

 

その他にも、著者によってはアマゾンキャンペーンがあります。

 

 

アマゾンランキング1位

 

 

見たことがないですか?

 

アマゾンキャンペーンというのは、(アマゾンが主催するキャンペーンではなく)著者の知り合いやファンに依頼して、数日の間に集中的に購入を促すことです。

 

1人10冊の買取とかをお願いして、代わりに特典として動画やランチミーティングなどを付けます。

 

そのことで、アマゾンの販売ランキングをNo.1にすることで、著者ブランディングします。

 

アマゾンの販売ランキングは数時間ごとに変わるので、その仕組みを利用すると他のカテゴリー(電化製品・生活雑貨など)に対しても短期間であればランキング1位が取れるのです。

 

そして、「アマゾンランキング1位を取りました!」とSNSなどでアピールするのです。

 

 

ちなみに、私はこのような自著買いをほとんどしてないのですよね。

 

やっておけばよかったと後悔していますがね(汗)

 

なぜかと言うと、自著買いをするとPOSデータ上売れる本と認識されるので、書店在庫が増えます。

 

すると、書店で欠品するということが少なくなります。

 

残念なことに拙著の場合、アマゾンで欠品しました(泣)

 

すぐに回復しましたが…。

 

 

 

なお、拙著はジワジワと売れているようでして、また書店だけでなく公共施設や大学の図書館にも置いてもらっているみたいです。

 

それでも重版にはまだまだ時間が掛かりそうです。

 

私の本は1,620円なので、ランチ3回分ぐらいですかね。

 

買ってくださる方にはそれを遥かに上回る価値を提供しますので、ぜひ購入してください!

 

 

<前へ  次へ>

 


本を出版しました!

 

『介護に学ぶ シニアのおもてなしマーケティング』 (同文舘DOBOOKS)

 

↓↓↓ 本の購入はこちら ↓↓↓

 

↓↓↓ 特設ページはこちら ↓↓↓

これからのシニアビジネスのソリューション

介祉塾

お気軽にお問い合わせ・ご質問ください

TEL:06-4795-7123

  • WEBフォーム