シニアとマニュアル主義の接客

介祉塾の砂です。

 

最近、某大手ハンバーガー・チェーン店のドライブスルーにて、おもしろい体験をしました。

 

 

日曜の昼時は混んでるので、マイク越しではなく店員が外で注文を取ってます。

 

車の窓を開けるといきなり店員が

 

店員「メニューはお決まりでしょうか?」

 

私 (えっ、メニューも渡さないの…)

 

店員「サイドメニューはポテトでよろしいでしょうか?」

 

私 (勝手に決めるなよ…)

 

店員「(メニューが決まったので)車を前にお進みください」

 

私 (前に車が停まってますがな…(´・ω・`) )

 

おそらく店内用の接客マニュアルに従っているのでしょうが、顧客の要望を聞いていません。

 

マニュアル主義の弊害は、決まったルーティンに従うことが求められるので、ちょっと違った行動を取るにはマニュアルから外れなければならない点にあります。

 

このケースの場合、店員は顧客の要望を聞こうとせずにマニュアルに従っている点に問題があります。

 

実は、シニアの接客でも同じことが言えます。

 

シニアの場合、意思を表示するまで時間が掛かりますし、シニアは話を聞いてもらえないと不機嫌になることが多いです。

 

このファーストフード店の店員のような接客対応は好まれないのです。

 

もっとも、必ずしもマニュアル主義を否定する必要はなく、シニアの要望を聞くことをマニュアルに含めておけば、このような問題も回避できます。

 

シニアビジネスのご相談は介祉塾に。

 

 

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